雨の日や外出しにくい日に、室内で何をして遊ぶか迷うことがあります。走る距離を増やさなくても、鼻や頭を使う短い遊びは取り入れられます。愛犬が分かりやすい難しさから始めましょう。
始める前に遊ぶ範囲を整える
床が滑らず、家具の角へぶつからない場所を選びます。小物やコードを片づけ、ほかの犬や子どもが急に入ってこないようにしましょう。食べ物を使う場合は犬に合うものを少量用意し、その日の食事量に含めて考えます。
遊びの目的は、疲れ切るまで続けることではありません。犬が参加したがるか、途中で離れられるかも大切です。体調や運動制限がある犬は、できる内容を獣医師に確認してから取り入れてください。
遊び1:見つけやすい場所でフード探し
最初は犬が見ている前で、床の分かりやすい場所に少量のフードを置きます。見つけられたら、次は少し離れた場所へ。いきなり家具の奥や高い場所へ隠さず、成功しやすい範囲で変化をつけましょう。
犬が迷って立ち止まったら、指で場所を示すなどして手伝って構いません。難しい問題を解かせ続けるより、「探すと見つかる」と分かることを優先します。終わったら食べ残しがないか確認し、ほかの動物が後で拾わないよう片づけます。
遊び2:手に鼻で軽く触れる練習
開いた手を鼻の近くに出し、犬が自分からにおいを嗅いだり軽く触れたりした瞬間をほめます。手を顔に押し付けず、少し離して待ちましょう。犬が怖がる場合はその場でやめ、無理に続ける必要はありません。
慣れてきたら、犬が無理なく届く範囲で手の位置を少し変えます。ジャンプさせる高さや急旋回が必要な位置は避けてください。短い成功を数回重ね、まだ楽しそうなうちに休憩を入れると区切りやすくなります。
遊び3:好きなおもちゃを選んでもらう
丈夫でサイズの合うおもちゃを二つ置き、犬が自分で近づいたほうを使って遊びます。無理に同時に見せつけたり、口から奪って選び直させたりしないようにしましょう。選ばないときは、今は遊びたくない可能性もあります。
引っ張り遊びをする場合も、犬の体が安定した低い位置で穏やかに動かし、持ち上げたり激しく振ったりしません。遊び方は製品の説明に従い、歯が人の手に触れるなど興奮が強まったら落ち着いて終了します。
難易度を上げるより、反応をメモする
今日は何を選んだか、どの遊びで落ち着いていたかを残すと、翌日の内容を考えやすくなります。同じ道具でも置き方を少し変えるだけで変化を出せるため、毎回新しい用品を買う必要はありません。
遊びの後は水を飲めるようにし、静かに休める場所を確保します。室内遊びは、その犬に必要な散歩や排泄の機会を自動的に置き換えるものではありません。天候、健康状態、普段の生活を見ながら組み合わせてください。