犬のおしっこのサインとトイレ練習|失敗を叱らず整える方法

犬のトイレ練習は、失敗した後に叱るより、排泄しやすいタイミングを知って成功できる環境をつくることが大切です。家の中で実践しやすい見直し方を紹介します。

行動と時間を組み合わせて見る

床のにおいを嗅ぐ、落ち着かず動くなどの様子に加え、起きた後や食事の後といった生活の節目を記録します。すべての犬が同じサインを出すわけではないので、愛犬が排泄した時刻と直前の行動をメモしましょう。

排泄の回数だけで練習の成否を決めず、誘導した時刻、成功した場所、留守番の時間も残すと、次に誘導するタイミングを考えやすくなります。

成功しやすい場所へ静かに誘導

犬が排泄しそうなときに、決めた場所へ落ち着いて誘導します。できた直後に優しくほめ、必要に応じて少量のごほうびを使います。終わってから時間がたってほめるより、その場で伝えるほうが行動と結びつけやすくなります。

トイレまでの通路に物が置かれていないか、床が滑って行きにくくないかも点検しましょう。用品だけを交換し続ける前に、犬が実際に歩く経路を確かめます。

失敗した場所は静かに片づける

帰宅してから見つけた失敗を叱っても、犬に何をしてほしいのか伝わりにくくなります。大声を出さずに片づけ、次に見守れる時間帯や誘導の間隔を調整しましょう。排泄物に鼻を近づけさせるような対応はしないでください。

掃除用品は床材と製品の表示に従い、犬が触れない状態で使います。使用後にすすぎや乾燥が必要かも確認し、洗剤同士を混ぜないようにします。

できていた犬の急な失敗は別に考える

以前はできていたのに急に失敗が増えた場合は、しつけだけの問題と決めつけないでください。排尿の様子や飲水量の変化を記録し、動物病院に相談します。排尿しようとしても出ない、強く痛がるなどの場合は早急に獣医師へ連絡してください。

一度の成功で完成とせず、生活の変化に合わせて調整します。家族で誘導する場所とほめ方をそろえると、犬にも人にも分かりやすい練習になります。

参考情報

健康面の参考:PDSA:Urine and bladder problems in dogs

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