サイベリアンの目の色には、ゴールドやグリーンなどの系統があり、ポイントカラーではブルーが基準になります。ただし、写真では照明や画面表示によって色が違って見えるため、毛色の区分と登録団体の基準を合わせて確認することが大切です。ここでは、目の色の種類、毛色との関係、TICAの品種基準を分かりやすく整理します。
TICAの基準では、毛色の区分も関係する
2026年5月改訂のTICA基準では、目の色はオレンジから緑までとされ、ポイント区分では青い目が必要とされています。トラディショナル区分の青い目や左右で異なる目の色は、全身が白または白を含む猫に限って認められます。これは審査上の区分の説明です。別の団体の情報を読む際は、団体名と改訂日も確かめ、古い説明と混ぜないようにしましょう。
色の名称を写真一枚で決めない
緑、金色、青などの呼び方を見かけても、写真の照明や画面の色合いによって印象は変わります。窓辺の自然光と暖色の室内灯で撮られた画像を、そのまま比較して珍しさを判定するのは避けましょう。猫の目に強い光を向けたり、顔を押さえて撮影したりする必要もありません。説明を確かめたい場合は、撮影条件と実際に見たときの印象を飼育者へ尋ねます。
毛色と目の色を別々にメモする
毛の模様やポイントの有無と、目の色の説明を一行にまとめると、何を指す言葉か分かりにくくなることがあります。「被毛の説明」「目の説明」「登録書類に記載された名称」を別々に記録すると、確認したい点が整理できます。名称が違うだけで直ちに間違いと決めず、誰がどの基準に沿って使っている言葉なのかを確認しましょう。
珍しさだけを迎える条件にしない
検索結果の「希少」という言葉は、飼いやすさや健康の保証にはなりません。色の説明を聞いたら、食事、普段の遊び方、手入れへの反応、診療記録など、毎日の暮らしに必要な情報へ話を広げます。TICAの品種紹介でも被毛の手入れに触れています。長い毛を維持する時間や、その猫が落ち着ける環境を用意できるかを家族で具体的に考えましょう。
確認するときに使える三つの質問
迎える前の面談では「この色の名称はどの資料に基づきますか」「写真以外で様子を見られますか」「日々の手入れで苦手なことはありますか」と聞くと、外見と暮らしの両方を確認できます。回答はその場で短くメモし、分からない項目は後で確認します。説明が不足したまま、色が好みだからという理由だけで急いで決める必要はありません。
いつもの目の状態も覚えておく
色の分類を楽しむことと、体調の変化を見ることは別です。目をしょぼつかせる、赤みや濁りが気になる、急に見え方が変わったように感じる場合は、色の個性と自己判断せず獣医師へ相談します。家庭では触らずに見られる範囲で普段の様子を知っておきましょう。品種名や目の色は猫を知る入口であり、その子自身の過ごし方を理解することが暮らしの中心になります。
古い記事を読むときの注意
品種基準は改訂されることがあります。検索結果の短い抜粋に条件が省かれていないか、現在の原本と照らし合わせましょう。写真に付いた色名だけで登録上の適否を断定せず、必要なら登録団体や飼育者へ確認します。
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参考資料
資料確認日:2026年9月29日。家庭での具体例は、参考資料を踏まえてSHIPONOが整理しています。