猫がふみふみする理由は?毛布の選び方と見守るときのポイント

猫がふみふみする理由は?毛布の選び方と見守るときのポイントに関連する犬猫の暮らしのイメージ

前足を交互に押しつける「ふみふみ」は、毛布の上や飼い主の膝で見られる行動です。かわいい仕草ですが、その意味を一つに断定することはできません。分かっていることと、日常でできる工夫を分けて考えてみましょう。

子猫の授乳に見られる動きが、成猫でも続く

子猫は授乳の際に母猫のお腹を前足で押します。成長後も似た動きをする猫がいますが、なぜ成猫まで続くかについては、完全には解明されていません。Cats Protectionも、心地よさや触感への反応など複数の考え方を紹介しています。

そのため、「必ず飼い主を母親だと思っている」「早く親離れした証拠」と決めつけるのは避けましょう。目の前の猫が落ち着いているか、いつもどんな場所で始めるかを見るほうが、暮らしの工夫につながります。

ふみふみする猫もしない猫もいる

毛布でだけ行う、膝に乗ると始める、ほとんど見せないなど、現れ方は猫によって違います。ふみふみの回数を、飼い主への愛情や信頼の点数にする必要はありません。触れ合いを好む形も、猫それぞれです。

写真や動画を撮るために前足を動かしたり、何度も抱き上げて毛布に戻したりしないようにしましょう。自然に休める場所を選ばせ、猫がその場を離れたら追わないことが、落ち着いた時間を守るうえで大切です。

膝で爪が当たるときは、厚みのある布を一枚

膝の上で爪が当たって痛い場合は、あらかじめ丈夫な毛布やタオルを敷く方法があります。痛みを我慢する必要はありませんが、大声を出したり足を強く払いのけたりせず、落ち着いて姿勢を変えましょう。猫が移れる寝床を隣に用意しておくのも一案です。

布は、爪が引っかかる大きなループやほつれがないものを選びます。厚ければ何でもよいわけではなく、猫が噛んで糸を引き出さないか、使っている間の様子を確認してください。洗えるものなら、汚れたときも交換しやすくなります。

毛布を吸う・噛む行動は分けて確認する

前足で押すことと、布を噛み切って飲み込むことは別です。毛布の一部がなくなった、糸を飲んだ可能性がある場合は、単なるふみふみと考えず動物病院に相談してください。口から見える糸を無理に引っ張ることも避けます。

毛布を交換するときは、素材の名前だけで決めず、猫が実際にどう使うかを見ましょう。吸う行動が強い場合は目を離さず、布を食べる状況が続くなら用品の選び方も含めて獣医師に相談します。

いつもと違う様子があれば記録する

以前より急に行動が増えた、落ち着けず同じ動作を繰り返す、触ると嫌がるなどの変化があれば、始まった時期や直前の出来事を記録します。引っ越しや模様替えだけでなく、食事や排泄の変化も一緒に確認しましょう。

普段どおりに毛布を押し、その後ゆっくり休んでいるなら、意味を探し続けるより、その場所を静かに保つことから始められます。猫に合う布を一枚用意し、人にも猫にも無理のない距離で見守ってください。

参考情報

Back to the blog title
0 comments
Post comment
Note: comments needs to be approved before publication